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捨てるもの残すもの

物欲のない僕がミニマリストになる!2017年「物を持たない生活」を目指します。いろいろ捨てちゃうけど、大切なものは残していきます。そんな生活の記録です。ミニマリストを目指していますが、捨てるばかりが目的ではありません。捨てながら残しながら、何が自分に大切かを考えてみたりして。

85歳でイキイキしている父から『60歳から下手な生き方はしたくない』(川北義則)という本をもらった。

100冊読書
 
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60歳から下手な生き方はしたくない [ 川北義則 ]
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なにげなく父からもらったこの本を読んでみました。

 

父は足腰、内蔵、脳内、いずれも元気で優雅な老後を送っている85歳。

 

経済的にも困っておらず、食べたいものを食べ、水彩画やウクレレの趣味を楽しむ、まさに悠々自適な老後です。同居している息子(私)からしても、羨ましいの一言。

 

自分が父の年齢まで生きられるかどうかなんてわからないけど、もう53歳。そろそろ60すぎのことを考えておけ、という意味で僕にこの本を渡したのでしょう。

 

 著者は川北義則氏。

kawakita1935.blog90.fc2.com

東京スポーツ新聞社で文化部長などを歴任され、現在は生活評論家、出版コーディネーターなどをされており、100冊以上の著書があるとか。

 

では、内容をみてみましょう。

 

この本の根底に流れているのは、

老後は自立しろ

ということです。自立には一人暮らしができるという物理的な自立もありますが、精神的な自立の意味があります。

 

一人遊びとは孤独と戯れること

孤独と戯れると言うと、なんだか暗いイメージがありますが、私は好きです。

一人で思いついたことをやってみたり、いろいろな想像力を働かせてみたり。このブログを書くことも一人遊びですね。

 

著者は老後の自立に必要な10項目を挙げています。

  • 良好な人間関係を保つ
  • どんな危機にも解決できると考える
  • 何事も変化すると心得る
  • 目標を持つ
  • 前向きに行動する
  • 自己発見のチャンスを探す
  • 自分の成長を期す
  • 長期的な視野に立つ
  • 希望を失わない
  • 体のケアを怠らない

どうですか?

60歳になって退職して、「さぁ今日からこの10項目のように生活するぞ」と言ってもなかなかできるものではないですよね。いまから心がけておかないと、ということですね。

 

「日本生涯現役推進協議会」というのがあるそうです。

www.sgsk.net

ちょっと間違えると怪しい団体っぽい(失礼)ですが、この協議会のページに生涯現役の意味が書かれています。

生涯現役の人生目標を持つ
“人は何のために生きるのか?”は、有史以来の重要な問いかけです。衣食住という物質的な部分を満たすことだけ考えて生きている限り、生きがい・働きがいなどの精神的な喜びを味わうことはないと思います。人としてこの世に生を受けている以上は、この世に何らかの形で役立ちたいという願いや、足跡を残したいという真剣な思いを持ってください。自分でなければできないことを追及する中で、ご自身の創造性も発揮され、「生涯現役」という確固たる目標も生まれてくるのではないでしょうか。

生涯現役のための周到な準備をする
「生涯現役」活動は、ご自身が使命感を感じ、迷わず追求できるものであるという点に価値があります。しかし、誰もが確信をもって人生の目標をめざしているとは限りません。一般的には、周囲の環境・条件の変化や困難に遭遇すると諦めてしまう方や、目先のご都合主義に捉われ目標を見失ってしまう方が多いようです。「生涯現役」というライフワークに取り組む際の明確な動機づけをしっかり行えば、周到な準備ができ、自ずと活動に注力していけるような忍耐力も備わります。

信頼できる仲間づくりに励む
「生涯現役」を実践するときに、信頼できる仲間がいるのといないのでは、効率の面で格段に違います。自分の人生の目標に客観的な評価を示してくれる人がいるということは、本当に有難いものです。世の中に役立つことが実感できると、行動に対する励まし、エールも受けられるようになります。成果を挙げるためのアドバイスや思わぬ支援を得ることもあるでしょう。活動の輪を次々に広げていく際に協力してくれる方も増えていきます。これまでの人生で築き上げてきた仲間は、このためにあるといっても過言ではありません。

自分の持味・得意技を磨く
「生涯現役」を遂行するために、そこで取り組む目標が自分にとって適性かどうかの判定は、自らの持ち味・得意技が十分いかせるかにあります。これまでの人生経験を有効に活用できる分野や、得意とする企画・スキルなどを駆使できるように、平素から修練しておくことが重要です。自信を持って、何よりも自己の能力を最大限に発揮できると確信できるような場合は、当然ながらその行動力を通し、惜しみなく成果を出せるはずです。

“成功報酬”精神に徹底する
心すべきことは、”ギブ・ギブ・ギブ&テイクという成功報酬”だと思います。平素から、企業組織の中で与えられた仕事に対し、独創的な工夫をすることに努め、日々新たな人生を築いていく人には、自らの活動にも社会的評価が期待できると思います。人生において代表作といえるようなセールスポイントがあれば、一般社会でも「生涯現役」の成功者として、その人は早晩適正な認知を得られます。このような実績づくりが可能になるまでは、安易に報酬を求めず、世間は自分の実力を正当に評価するものだと知るべきでしょう。

  まだ会社員現役の私にとって、これらは「心がけ」程度にしか思えないのだけど、もう25年も老後をやってる父にとっては大いに実感するところなのかもしれません。

 

読後感としては、私も「生涯現役のための周到な準備」をそろそろ始めるオトシゴロなのだなぁ、と実感したのでありました。