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捨てるもの残すもの

物欲のない僕がミニマリストになる!2017年「物を持たない生活」を目指します。いろいろ捨てちゃうけど、大切なものは残していきます。そんな生活の記録です。ミニマリストを目指していますが、捨てるばかりが目的ではありません。捨てながら残しながら、何が自分に大切かを考えてみたりして。

『日本人への遺言』(司馬遼太郎)を読む



1999年、司馬遼太郎の死後発刊されたこの本は、最後の対談集でもある。


田中直毅、宮﨑駿、大前研一、榎本守恵、武村正義、ロナルド・トビとの対談。


根底に流れるのは司馬遼太郎のもつ日本への危機感。

 

     

    • 田中直毅
      • 土地の私有化は明治維新以降の悪性の根源。
      • 売買対象となって以来、國を愛するという気持ちは衰退している。
    • 宮﨑駿
      • 中国に対して日本は贖罪意識がある。
      • 中国に対しては近隣諸国に感情的な差異がある。たとえばベトナムは中国に対して警戒と反感がある。
      • ちゃんと仕事をしている人は子供の心を持っている。老いても子供の心は持っていたい。
    • 大前研一
      • 日本企業の世界化は本社部門の世界化しかない。
      • 米国の農業は世界の穀倉となっている。人類の問題でもある。
      • 日本人が海外旅行に行っても海外の豊かな生活が実現可能とは思っていない。ベルギー並み北イタリア並みの生活は可能だ。
      • 土地を担保に金を借りるシステムは改めるべきだ。
    • 榎本守恵
      • 北海道は東京の感覚に近い。
    • 武村正義
      • 京都、大阪の人々は滋賀県や琵琶湖に感謝すべき。
      • 琵琶湖の汚染で100年後の関西は破滅するだろう。
    • ロナルド・トビ
      • 江戸時代中華思想のなかにあって朝鮮は「小華」を自認。中国の皇帝のもとに近隣諸国の国王がいる体制。
      • 日本はこれに対し「日本国大君天皇」と名乗り、中華の序列にいないことを宣言。