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捨てるもの残すもの

物欲のない僕がミニマリストになる!2017年「物を持たない生活」を目指します。いろいろ捨てちゃうけど、大切なものは残していきます。そんな生活の記録です。ミニマリストを目指していますが、捨てるばかりが目的ではありません。捨てながら残しながら、何が自分に大切かを考えてみたりして。

月例三三独演(イイノホール)

柳家三三、推してます



2017年三三独演会、ことしも皆勤賞目指して行ってみましょう。


場所はイイノホール


ちょっと不便な場所なんですよね、うちから行くには。


まぁそこはどうしようもないところ。

磯の鮑

磯の鮑の片思い。アワビは片面が固くて冷たい貝殻、もう片面が岩場にしっかりとしがみつく粘着っぽさがあることから、片思いにかけたもの。
 
 
万葉集にもそんな詩があるとか。
 
 
与太郎は、女郎買いにも師匠がいるとからかわれ、その師匠とやらに吉原の流儀を教えてもらうことに。
 
 
花魁に向かって最後には、「お前は私を知りまいが、私はお前を知っている。前からあがろうあがろうと思って、きょうやっとあがることができた。これこそ磯の鮑の片思いだよ」と言うように指南を受ける。
 
 
しかし実際には花魁を前にしどろもどろ。最後のセリフも飛んでいってしまい「伊豆のわさびの片思い」と間違えて言ってしまう。
 
 

田能久

親孝行息子が長者になる話。
 
 
田能村の久兵衛は、趣味の芝居が講じてあちこにち巡業に出る。
 
 
地方に巡業中に母の急病を知り、慌てて故郷に帰る久兵衛
 
 
山を越えようと思ったら雨が降ってきて木こり小屋に避難する久兵衛
 
 
そこに老人の姿をした大蛇がやってきて久兵衛を食おうとする。
 
 
最後には大蛇とうちとけて、お互いの弱点を話す2人。大蛇はたばこのヤニが、久兵衛は人をたぶらかす現金が苦手と告白する。
 
 
それを知った山の木こり達は、大蛇にヤニをかけて退治しようとしてしまう。
 
 
故郷に帰った久兵衛の家に、血まみれになった老人の大蛇がやってきて、仕返しだと現金をばらまいていく。
 
 

崇徳院

百人一首崇徳院の和歌「「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」。
 
 
上野のお茶屋でひと目あっただけでビビビッときた(死語?)ふたり。
 
 
娘が立ち上がった時に帛紗を落とし、拾ってあげた若旦那。
 
 
娘恥じらいながら、崇徳院の和歌の上の句を若旦那に渡して別れる。
 
 
それからというものお互い恋の病。
 
 
若旦那の家族、大旦那は大工の熊五郎に「街中を歩いて娘を探せ!」の大号令。
 
 
混み合っているところと言えば、風呂屋か床屋か。
 
 
足を棒にして歩いた挙句の床屋にいた客が、「店の娘さんが恋の病で」と偶然話しているのを聞いて舞い上がる。
 
 
その客と熊五郎、どちらの依頼主に先に行くかで喧嘩となり、床屋の鏡を割ってしまう。
 
 
怒る床屋に対して、2人は「だいじょうぶだ、割れても末にあわむとぞ思う」
 
 

春風亭一蔵

明るくて賑やかな一蔵さん。
 
 
古典落語の「転宅」は一蔵さんにぴったりの噺でした。
 
 
あらすじ
 

妾宅から旦那が帰宅。お妾のお梅さんが見送りに行くと、その留守に泥棒が侵入してきた。

この泥棒、旦那が帰りがけにお梅に五十円渡して帰ったのを聴きつけ、それを奪いにやって来たのだ。

泥棒、まず座敷に上がりこみ・・・空腹に耐えかねお膳の残りを食べ始める。そこにお梅が入ってきて、物の見事に鉢合わせ。

慌ててお決まりのセリフですごんで見せるが、お梅さんは驚かない。それどころか…。

「自分は元泥棒で、今の旦那にはとうに愛想が尽きているから、よかったら連れて逃げてよ」

泥棒の方が真っ白になってしまった。その上、五十円どころかこの家には私の貯蓄が千円ほどあるんだよと色仕掛けで迫られ、泥棒すっかり舞い上がってしまう。

泥棒、でれでれになってとうとう結婚を約束。『夫婦約束をしたんだから、亭主の物は女房の物』と言われ、メロメロの泥棒はなけなしの二十円を差し出してしまった。

気が大きくなった泥棒は『今夜は泊まっていく』と言い出すが、お梅さんに止められてしまう。

「二階に用心棒がいるから今は駄目。明日のお昼ごろ来てね。合図に三味線でも弾くから」

さて、その翌日。無名の大衆を装い、ウキウキの泥棒が妾宅にやってくると妾宅は空き家になっていた。

慌てて近所の煙草屋に聞くと。

「あの家には、大変な珍談がありましてな。昨夜から笑いが止まらないんですよ」

何でも、夕べ押し入ってきた泥棒を舌先三寸で騙し、20円も巻き上げた後たたき出したと言うのだ。

しかも、その後旦那に相談すると、後が怖いと言う事で泥棒から巻き上げた金は警察に届け、今朝方早くに転宅(引っ越し)したんだとか・・・。

「えっ、引っ越したんですか? あのお梅って言う女、一体どんな奴なんでしたっけ・・・?」

「どんなって、お梅は元義太夫の師匠ですけど」

義太夫の師匠? ギェー、見事に騙られたァ!」

1981年生まれなのに、たしか上のお嬢さん17歳って言ってたと思うのだけど。。。